2月19日(火)に看護学科1年生の授業「成人看護学概論」にて普通救命講習を実施しました。
松本広域消防局神林出張所の指導員の方々を講師として、胸骨圧迫やAEDの使用方法を学びましました。
入学以前にも受講している学生が多くいますが、実際に心肺停止の方を目前とする可能性がある立場になり、真剣に講師の話に耳を傾けていました。看護学科の学生が遭遇するリアルな設定がなされ、程良い緊張感の中で演習が進みました。
基礎看護学で学んだボディメカニクスを生かし、基底面を広く取り肘を伸ばして効率的に力を伝える胸骨圧迫が行えたり、病態生理学や疾病治療論で学んだ致死性不整脈や治療方法の知識を持ったうえでAEDの操作を学べたりと、1年間の学習の成果を実感する機会にもなりました。