2023(令和5)年6月13日(火)、介護福祉学科1年生の実習出発式が開催され、学長や学科長の挨拶や介護福祉学科同窓会長様からのエール、学生による実習に向けての抱負発表などが執り行われました。
木内学長からは「緊張するかもしれないが、その緊張も受けいれた上で素直な気持ちで利用者様や介護職員の方々の一言一言をよく聴く」こと、
丸山学科長からは「言葉だけでなく、表情や行動も含めて自分の思いをどのように相手に伝えるか、それを学ぶ機会にしてほしい」ことが語られました。
これに対し、実習生を代表して1年生の塩原由輝さんが誓いの言葉を述べ、これから始める実習への気持ちを高めました。
また「記録の際に役立ててほしい」という願いのもと、介護福祉学科同窓会からオリジナルの3色ボールペンが記念品として贈呈され、実習生を代表して白坂春奈さんがお礼の言葉を述べました。
介護福祉学科同窓会長の柳沢佳澄様は「自分が嬉しい顔をすれば、相手の笑顔も引き出せる」とし、実習生自身の印象が利用者様に与える影響の重要性を伝えてくださいました。そのうえで柳沢様は「失敗を恐れず、精一杯取り組んでほしい」と、実習生に向けて熱いエールを送ってくださいました。
介護福祉学科1年生が入学してから初めて行う「介護導入実習」は6月19日(月)から始まります。緊張することもあるでしょうが、実習を通して一人ひとりの学生が多くのことを学んできてほしいと思います。