2023(令和5)年5月15日(月)、「介護の基本Ⅲ」の授業の一環で介護福祉学科2年生が車いすによる外出の体験学習を行いました。
具体的には、右片麻痺で車いすを使用している利用者を想定した上で、学生たちは利用者役と介護福祉士役に分かれ、松本短期大学から「やまびこドーム」まで車いすの移動介護を行い、車いすによる外出方法とその留意点を学ぶ機会としました。
学生たちは、段差や坂道等が車いすの移動を妨げる要因となることを体験を通して実感したようです。
その上で、車いす操作の習得はもちろん、生活環境を整えることも利用者の快適な外出には必要不可欠であるということを再認識することができました。
天候が心配されましたが、2年生の日頃の行いの良さもあってか、外出時は雨も降らず、天候に恵まれました。