本学では令和6年度に一般財団法人大学・短期大学基準協会による短期大学の認証評価を受審します。
それに先立ち、令和4年10月26日(水)、本学の教職員を対象にFD・SD研修の一環として「中期計画等と認証評価に関する研修会」を開催いたしました。
講師には前回(平成29年度)の第三者評価(現在の認証評価)でALO補佐を務められた松本看護大学の竹岡事務長を迎え、本学の財政状況や中期経営計画、認証評価に向けての課題等について学ぶ機会を持ちました。
研修会では、まず銭坂理事長からこれまでの第三者評価(現在の認証評価)の状況が伝えられ、その上で、全教職員で令和6年度の認証評価に向けて準備を進めていく必要性が語られました。
竹岡事務長からは令和3年度の決算報告とその見方に加え、“地域への恩返し”を目指すべきビジョンとする中期経営計画や認証評価の取り組み・課題等について説明がなされました。
特に認証評価では本学独自の取り組みを見出し、それを通じて学生へのより良い教育や支援につなげていくことが「優れた取り組み」として重要視されると強調されました。
最後に木内学長からは教育研究、組織運営、施設設備、財務等の状況を評価する仕組みが認証評価であるとし、改めて総合的な視点と全学による組織的な取り組みの重要性が確認されました。
本学では、今後も自主的・主体的に改善を図る内部質保証の観点から様々な取り組みを進めていく予定です。