あ2021(令和3)年7月16日(金)、介護福祉学科2年生を対象に同窓会主催による「職場別相談セミナー」が開催されました。このセミナーは、介護福祉士として働く卒業生が介護福祉士の魅力や喜び、仕事内容などを在学生に伝え、それらに対して在学生が質問するという双方向の学びと交流を図る取り組みで、今年で11回目を迎えました。
あ当日は4名の卒業生が各々の仕事内容から給与などの待遇面まで、丁寧かつ赤裸々に説明して下さいました。例えば、介護老人保健施設ロングライフ塩尻で介護主任を務める百瀬弘章さん(介護福祉学科3期生)は「介護福祉士として、まずは自らの立ち位置や自らの力の限界を知ってほしい」と自分自身を知ることの必要性について、介護福祉学科同窓会長で施設ケアマネジャーとして働く柳沢佳澄さん(介護福祉学科1期生)は「困ったこと、わからないことがあれば、遠慮なく先輩職員に聞いてほしい」と自分だけで抱え込まないことの重要性について、それぞれ後輩たちに伝えました。学生からは「介護福祉士として働く上での貴重なアドバイスをいただけた」「責任ある行動が求められることを実感した」等の感想が聞かれ、介護福祉士を目指す自分自身への後押しにもつながったようです。改めて、お越しいただいた卒業生の皆様に感謝申し上げます。