あ2021(令和3)年5月25日(水)、介護福祉学科1年生が「家政の生活支援Ⅰ」の授業のなかで、お手玉づくりにチャレンジしました。鈴もつけ、手触りだけでなく、音でも楽しめる工夫をするなど、お互いに教え合いながら1つひとつ丁寧に縫い合わせていました。
あ製作途中、ある学生は「今と違って、昔は遊び道具も手作りしていたのか」と感慨深げに話していました。このように、お手玉づくりは、学生にとって裁縫のスキル向上だけにとどまらず、昔の生活を考える機会にもなったようです。
あ完成したお手玉は、今後、通所介護(デイサービス)や介護老人福祉施設、認知症対応型共同生活介護(認知症グループホーム)等で実習する際に活用していく予定です。そこで生活する利用者様とただ話すだけよりも、学生(実習生)が利用者様と一緒にお手玉をすることで、コミュニケーションの幅が一層広がりそうです。