あ令和2年7月21日、株式会社ソーシャル・ネットワーク様から本学介護福祉学科に「多機能型介護ベッド」が寄付され、その贈呈式が行われました.
株式会社ソーシャル・ネットワーク様は、松本市・塩尻市・安曇野市・諏訪市・茅野市に介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などを展開し、本学介護福祉学科の卒業生も施設長や生活相談員、介護福祉士等として活躍しています。
あ贈呈式には、株式会社ソーシャル・ネットワーク様から代表取締役の対馬様、本学介護福祉学科卒業生(7期生)の仲澤様(ウィズ豊科 施設長)、壬生様(ウィズ茅野 施設長代理)が訪れ、この社会になくてはならない職業でもある介護福祉士の養成に役立ててほしいとの旨が語られました。これに対し、本学を代表して木内学長、介護福祉学科の丸山学科長、介護福祉学科2年生の小山さんがお礼の言葉を伝えました。
あ[多機能型介護ベッド」は単なる睡眠のためのベッドではなく、利用者がベッドから起き上がったり、立ち上がったりする際の動作を補助する福祉用具です。寄贈されたタイプは22㎝までベッドの高さを下げることができるため、「ベッドが高い」という利用者の不安感を緩和し、床や畳の上に布団を敷いて生活してきた高齢者等にも比較的受け入れやすいものです。また、ベッドが低い分、ベッドからの転落事故の危険性も軽減できます。こうした利点も含め、授業の中では学生に対して丁寧に「多機能型介護ベッド」について説明し、実際に操作体験や利用体験を行っていく予定です。
あ改めて株式会社ソーシャル・ネットワーク様のご厚意に感謝し、学生への介護福祉教育の中で大切に使わせていただきたいと思います。