松本短期大学は、松本市の指定避難所となっています。
11月27日介護福祉学科1年生、専攻科では「生活交流演習」の授業の中で、
避難所運営ゲーム(HUG)を用いて、避難所運営について考えました。
最初に、2009年に行われた「笹賀地区避難所運営訓練」の様子を担当教員から聞いたあと、
松本市に大地震が発生し、住民100人が避難してきたことを想定し、体育館の見取り図が
書かれた模造紙の上に、誰(住民)をどのように配置すればよいのか、また様々な問題に
どう対処するのか、カードを使って考えました。
このあとは、学生としてできること、短大としてできること、地域の人と連携してできること、
専門職になったときにできることを考える機会にしたいと考えています。
1月には災害食の調理体験も予定しています。
避難所運営ゲーム(HUG)とは、「H 避難所・U 運営・G ゲーム」と、
英語の「HUG抱きしめる」を合わせたゲーム感覚で避難所運営を疑似体験
できるよう静岡県が開発したものです。