今年度2回目の公開講座を10月5日(土)に開催いたしました。
今回の講座は「震災時の避難と松本短期大学の役割」をテーマとし、松本市、笹賀地区、松本短期大学からそれぞれ情報発信をする形式の講座を行いました。
まず、松本市から講師としてお越しいただいた防災専門官の宮坂様から、笹賀地区を中心とした松本市の災害時のリスクについて、災害時における松本市の対策・取り組みについて受講者と会話しながら楽しく説明いただきました。
続いて、笹賀地区福祉の地域づくり協議会の太田様より、笹賀地区独自の災害時の取り組みの報告があり、震災時は行政だけでなく、地域での活動の重要性を学ぶ機会となりました。
最後に、避難所に指定されている松本短期大学の合津教授より過去の避難訓練の報告がなされ、地域で暮らす住民にとって震災時の行動について考える有意義な時間となりました。
本講座では、介護福祉学科卒業生および地域の方を中心として多くの参加がありました。お礼申し上げます。
次回の公開講座は、本学の学園祭(おとぎ祭)開催期間中である10月20日(日)に開催いたします。
別途案内を掲載いたしますので、おとぎ祭と共に多くの方の参加お待ちしております。