12/5(木)に幼児保育学科1年生を対象とした自治体の就職ガイダンスを行いました。
県内の11市町村の自治体採用担当者様にご来校いただき、保育士採用や保育所の特徴等についての説明をしていただきました。
本学の幼児保育学科は公務員として公立の保育所への就職者が多いのが特徴で、約50名の学生が参加しました。
初めに体育館に集合して全体のご挨拶、諸説明会を行いました。
【学生代表によるご挨拶】
ガイダンスでは、各自治体のご担当者様より進路選択の参考になる貴重なお話を直接お聞きすることができました。
・自治体の特徴、公務員として働く魅力
・採用試験の内容(試験のスケジュール・要点等)
・保育士について(職業の魅力、一日の仕事の流れ)
・待遇面の話(給与、休日、働き方について)など
限られた時間ではありましたが、ご担当者様の分かりやすく丁寧な説明に学生は真剣に話を聞いてメモを取り、積極的に質問をしている姿もありました。
ご担当者様の中には本学の卒業生で現役の保育士をされている先生もいらっしゃいました。
就職してからの仕事についてのやりがいや、大変だったこと、仕事から学んだこと、仕事を通じて子どもの成長が見られる保育士の魅力、自身の学生時代のエピソードを織り交ぜながら、実際に公務員試験対策として工夫した点を教えていただきました。
特に面接対策については本学の様々な教員が練習をしてくれたことで、対策の幅を広げることができたそうです。
幼児保育学科は開学から長い歴史があり、地域の現場に多くの先輩がいることも強みです。
通い慣れた学内で自治体様のガイダンスを受けられる機会があることも松本短期大学の学生のメリットだと感じました。
お忙しい中お越しくださいました松本市、安曇野市、塩尻市、茅野市、諏訪市、岡谷市、上田市、大町市、箕輪町、木曽町、原村のご担当者の皆様に感謝申し上げます。
このガイダンスを通して、自分の進路の実現に向けた準備を、より具体的に進めていってほしいと思います。