幼児保育学科の1年生が三角巾の使い方を学びました。
この学習は、子どもの命と安全を守るために、緊急時に対応するための技術学習です。看護師の免許をもった教員が専門性を生かして、学生にポイントを伝えました。
子どもが喜び、ワクワクと元気にイキイキと遊ぶ活動には、ケガが無いのが一番です。しかし、もしもの時には、どのような処置方法があるのでしょうか。
他児や道具とぶつかってケガをしたり、突然の災害にあったりした場合に三角巾の使い方を知っておくと、援助や処置の幅もひろがります。
講義を終えた学生たちは、「覚えてしまえば、思ったより簡単に使えるので、子どもがケガをしたときに役立てたい」や「子どもだけでなく、今の自分のためにも役立つ方法を知れた」,「ケガをしている腕を固定するときの三角巾の向きや本結びの大切さがわかってよかった」と口々に感想をのべて、知識の広がりをよろこんでいました。