10/26(土)に 松本短期大学幼児保育学科 公開講座「こどもといっしょに わくわくコンサート」を行いました。今回の公開講座は、幼児保育学科で音楽のゼミナールに所属している1年生が、日頃の学びを基に、お子さまに楽しんでもらえるような音楽イベントを企画しました。
まずは、プログラム1.「うたものがたり 子ねこのぼうけん」です。
こちらは迷子になった子ねこちゃんがお母さんを探しに行くという内容で、「さんぽ~犬のおまわりさん~森のくまさん~どんぐりころころ~七つの子~大きなくりの木の下で~まっかなあき~手のひらをたいように~」をつなぎ合わせて、子ねこちゃんの冒険を歌で表現します。
全員で「大きなくりの木の下で」の振りの練習をしました。
うたものがたりがどんどん進んでいきます。さあ、子ねこちゃんは、お母さんと会えるのでしょうか?
犬のおまわりさんは、急遽代役を頼まれた先生が演じています。先生と学生の距離が近いのも本学の特徴です。
ステージ等の飾りつけも、学生が作成しています。ハロウィンが近いということで、譜面台にはおばけが登場!!
お配りした歌詞カードを見ながら、親子でいっしょに歌っていただけました。
子ねこちゃんは無事にお母さんと会えました!めでたし、めでたし!!
次はプログラム2.「ピアノのたのしみ 二人でひくビアノれんだん」です。
幼児保育学科1年生の学生2名で、「くるみわり人形メドレー」と「ジブリメドレー」を演奏しました。
連弾は、一人で弾くピアノよりも迫力があります。
くるみわり人形メドレーもジブリメドレーも、「あ、知っている!」と思っていただける曲がたくさんあったのではないでしょうか。束の間ですが、ピアノ曲を楽しんでいただける時間となりましたら幸いです。
アルペンホールに小さなお子さまをお迎えするのは初めてのことです。トイレやおむつ替え、授乳場所等への配慮が必要であったという反省が残りましたが、アンケートでは、子どもと一緒に、しばし現実を離れて音楽の世界に浸れた様子が伺え、また計画して欲しいというご要望もいただきました。子育てに追われるお忙しい中、多くのご家族連れにご参加いただき、ありがとうございました。
松本看護大学・松本短期大学では、地域の皆さまにご参加いただける公開講座を年3回行っています。今回は第2回目の公開講座でした。
次は今年度最後の公開講座となる、介護福祉学科公開講座「安心して地域で暮らせるまちづくり-災害について地域の皆さんとともに考える-」を11/30(土)に行います。是非ご参加ください。