木曽社会福祉事業協会は児童発達支援センターや児童養護施設などの子ども福祉関係の施設から養護老人ホームの高齢者施設までを運営されている社会福祉法人です。
今回は、複数あるなかの木曽ねざめ学園と上松荘についての説明を受け、木曽ねざめ学園の見学をさせていただきました。
長野県内の児童福祉施設の状況についての説明を受け、木曽ねざめ学園での入所ケースなどを聞かせていただきました。
また、上松荘については、提供されているサービスの内容(生活介護や施設入所支援、短期入所)について、施設ではどのような仕事をされているのか、松本短期大学幼児保育学科を卒業した先輩から話を聞かせてもらいました。
木曽社会福祉事業協会では、松本短期大学幼児保育学科を卒業した先輩が沢山働いておられます。
短期大学で保育士を取得して福祉施設で働くということについて、長年働いてこられた採用チーム担当理事から、ご自身のキャリアアップの過程を教えていただき、長く働き続けることの良さやライフプランとの両立についてイメージすることができました。
次に、上松荘の説明を受けるグループと木曽ねざめ学園内を見学させてもらうグループの2グループに分かれて、交互に説明と見学を受けました。写真は上松荘の説明をしてくれている卒業生で、実習の担当もしてくれています。
木曽ねざめ学園の見学では、夏休みになり、のんびりと過ごしている子どもさんや、この日が終業式で学校から帰って来たばかりで、おやつを食べている小学生の子どもさんとも少しお話しをさせて もらうことができました。
最後には、幼児保育学科1年生が制作した、壁面をお渡ししました。また、施設で作られているお菓子としおりをお土産にいただきました。
貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。