2024(令和6)年1月26日(金)に地元の松本市立菅野中学校と松本短期大学との交流会が開催されました。
当日は、本学に来校した菅野中学校の1年生に対し、本学介護福祉学科の1年生が中心となって、手話の発表や学校生活の紹介、介護福祉体験での説明など、学習の成果を披露しました。
具体的には、最初に介護福祉学科1年生がKiroroの「未来へ」を手話付きで歌い、菅野中学校の皆様への歓迎の意を込めました。
続く学校生活の紹介では、介護福祉学科での授業の様子などをパワーポイントを使ってわかりやすく説明しました。
また、健康・介護予防などを目的に映像を活用して歌や体操、ゲームなどを行うDKエルダーシステムの体験では、中学生も大いに盛り上がり、楽しみながら身体を動かしたり、頭を使ったりすることの大切さを実感していただけたようです。
介護福祉体験では中学生が「手話」「特殊浴槽(機械浴)」「移動用リフト」の3コーナーをまわり、それぞれの場で介護福祉学科1年生から説明を受けました。
「特殊浴槽(機械浴)」や「移動用リフト」のコーナーでは、介護福祉学科1年生が支援・操作するなかで、実際に中学生が利用者役として体験し、「すごい!」「初めて体験した!」「これなら、歩けなくても移動できる!」「介護する側だけでなく、利用者さんも楽だね!」などの感想を述べ、こうした福祉用具の重要性を学ぶことができたようです。
最後に「手話」のコーナーで学んだ成果の披露も兼ね、全員でKiroroの「未来へ」を手話付きで歌い、菅野中学校と松本短期大学とのつながりを響かせることができました。
本学では、こうした学びと交流の機会を今後も大切にしていきたいと思います。