学生の皆さんがキャリアデザインを描き、自信をもって、就職活動や進学ができるように、入学してから計画的にキャリアサポートを行っています。事務局学生部と教員の学生支援委員が中心となって、各学科のゼミ担当、チューターなど教職員全員が、連携協力して進路相談に応じ、きめ細かな支援を行っています。
幼児保育学科では、入学直後の1年生より計画的にキャリアサポートを行っています。具体的には、以下のものがあります。
自治体就職ガイダンスは、約10市町村の人事担当者から採用についてのお話を聞いたり相談に乗っていただいたりする機会で、7割以上の学生が毎年参加しています。
就職試験対策会とは、2次試験や3次試験に進んだ学生に対するピアノや部分保育などの実技試験対策や面接対策のことです。
介護福祉学科では、高齢者・障がい者関係の就職先の施設様を募り、学内で就職相談会を開催しています。介護福祉学科1.2年生の学生に加え、幼児保育学科の希望者は、希望するブースをまわり、熱心に話を聞いていました。
また、同窓会企画として、卒業生による職場別相談セミナーも実施し、自分のキャリアデザインを描くために役立てています。
介護福祉学科では、介護福祉士国家試験「全員受験・全員合格」を目指し、1年次より手厚いサポート体制を整えています。具体的には「キャリアデザインⅠ・Ⅱ・Ⅲ」を中心とした各科目での取り組みに加え、各教員による個別指導やチューターでのグループ学習、年8回以上の模擬試験などを通して重層的な国家試験対策を行っています。また、オリジナル教材である「介護福祉士への道ー介護福祉士国家試験合格に向けた活用手引き」を活用し、国家試験の出題基準やこれまでの出題傾向、効果的な学習方法について学べるように工夫しています。
本学を卒業後、4年制大学に編入する道もあります。特に本学の場合は福祉系の4年制大学への編入実績が多いのが特徴です。たとえば、本学で保育士または介護福祉士の資格を取得後、社会福祉士を養成している4年制大学の3年次に編入することで「保育士+幼稚園教諭二種免許状+社会福祉士」・「介護福祉士+社会福祉士」というようにトリプルライセンスやダブルライセンスの取得も可能となります。
このように将来の可能性・選択肢を広げることができるのも本学の魅力の1つです。
本学では、4年制大学への編入学を希望する学生の皆さんに対して詳しい情報提供や小論文指導、面接指導などを行い、親身なサポート体制を整えています。