超高齢社会をむかえ、介護を必要とする高齢者や障がい者が増加しています。介護が必要になっても、「その人らしい尊厳のある生活」をおくることができるように支援するのが介護福祉士の役割です。
さまざまな介護現場で、高齢者や障がい者に寄り添い、生きがいや笑顔をひきだすことのできるやりがいのある仕事です。
介護福祉士国家資格を取得することで、介護保険サービス事業者や介護保険施設で正規職員として働くことができ、資格手当など優遇されます。就職率はほぼ100%です。
介護福祉士は、ただ高齢者や障がい者のお世話をするのではなく、科学的根拠にもとづいた専門的知識と技術を身につけて、「その人がしたい生活」を支援する介護のプロです。
そして、介護する中で高齢者や障がい者や仲間から学び、自分が毎日成長できる仕事です。
さらに、介護の仕事の実務経験5年で介護支援専門員(ケアマネジャー)実務研修受講試験を受験することができ、合格して実務研修を修了すると介護支援専門員として働くことができます。
また卒業後、4年制の社会福祉系大学に編入学して、社会福祉士、精神保健福祉士を目指すこともできます。