本学の地域・社会貢献の主体は学生・教職員・学園・卒業生である。貢献は地域・社会へと一方的になされるものではなく、相互的で双方向的な関わりが含まれる。
学生たちは地域・社会での諸活動をとおして、地域や社会の現状や課題などを学び、さらにコミュニケーション能力や人間力を高める。卒業生も教職員も地域・社会への貢献活動の中から、問題点・課題を吸収することによって、自身の研究あるいは職域活動を豊かに進めることが可能になる。以上をふまえた上で、松本看護大学・松本短期大学の地域・社会貢献を次のように定義する。
学生が学習活動を通じて地域活動に参加・参画する。
教職員の有する知的財産の地域への還元、児童・生徒を対象にした看護、幼児教育・保育、介護福祉等についての教育の実施、および生涯学習機会の提供を通じ、地域に貢献する。
学園として地域・社会貢献活動の包括的推進をはかる。
本学の施設・設備等を学習機会の場として提供するほか、災害時の避難場所として利活用する。
建学の精神に基づくケアスペシャリストとしての自覚と職能を備えた本学卒業生が、各々の職場や生活の場でその役割を果たすことをとおして、地域・社会に貢献する。
本学の教職員や学生は、地域・社会に向けて様々な分野で交流活動や支援活動を実施しています。また、一部の地方自治体との間で連携協定を締結するなど、活動の幅を広げています。
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・人材交流、人的・物的資源の相互活用、事業連携
・松本市主催事業の参加
・ふれあい保育園まつり・現業お仕事フェアの参加
・松本マラソンボランティアの参加
・笹賀地区ふれあい会食会の参加
・介護福祉学科「笹賀めぐり」の実施 ⇒ 詳しくはこちら(PDF形式)
・笹賀地区ふれあい会食会の参加
・笹賀地区避難所運営訓練の実施
・そよかぜふくしあわせまつりの参加 ⇒ 詳しくはこちら(PDF形式)
・聖南中学校の福祉体験 ⇒ 詳しくはこちら(PDF形式)
・筑北学童交流会の実施 ⇒ 詳しくはこちら(PDF形式)
地域・社会への貢献活動の一環として、各学科の特色を生かした公開講座を開催しています。
・令和6年度公開講座一覧 ⇒ 詳しくはこちら(PDF形式)
・令和5年度公開講座一覧 ⇒ 詳しくはこちら(PDF形式)
・令和4年度公開講座一覧 ⇒ 詳しくはこちら(PDF形式)
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介護福祉学科 出前講座
⇒プログラムは こちら(PDF形式)
⇒申込書はこちら(PDF形式)
介護現場に役立てることができる研修を中信地域の身近で行うために、松本短期大学と介護福祉士会とが協力して始めてから、約20年になります。今では、皆様のご意見もいただき、介護の専門的な領域から癒しや人との関わりなど研修内容を組み、講師をお招きして行っています。介護職員の方だけでなく、研修会の内容に興味関心のある方など、どなたでも参加できる研修会です。